サトワさんとアーユルヴェーダ〜至福を求めて〜

産後の体調不良からアーユルヴェーダに出会い、真の健康とは、至福とはを追い求めています。 みなさまがよりステキな日々を送れるよう私の学んできた知識や経験をおしらせします☆

産後のうつを克服!私の運命を変えた一冊!?

私は産後とにかく不調続きでした。
アメリカで長男を出産し、二年後には次男を出産。
欲しくて欲しくてめちゃくちゃ計画的に生んだ子たちでしたが、そのころから産後うつなのか、精神的にひどく落ち込むようになってしまいました。
その時を思い出すと、はっきりいって記憶がぼやけてあまり思えていないのですが、とにかく
死にたいというより消えたい。自分のような何の役にも立たない人間が生きてるだけで世間にご迷惑がかかる。
朝からとにかく涙が出る。今日一日を生きていく自信がない。つらい。
という感じでした。今から思えば本当に病気ですね。。。旦那さん見ていてさぞかしつらかっただろうなと思います!笑。
夫には、アメリカで精神科やカウンセリングの受診なども提案されましたが、私は日常会話程度の自分の英語力でこの今の自分の気持ちをお医者さんに説明できる自信がなくて断りました。(でも今となっては、変に精神科にかかって変な薬をもられなくて良かったと思っています)
そんなときに、私の状況を見かねて、旦那さんが帰国を決断。
私と子供たちを先に日本の実家に返してくれました。
それからもたくさんの体調不良により浮かない生活をしていたところ、お茶をしていた友達が
「そんなに不調が続くならお白湯でも飲んだら?」
と提案してくれたんです。そのとき私はお白湯???温かい水?ぐらいの知識だったので、早速地元の図書館でお白湯の本を見つけ、借りてみました。

それがこちら。

白湯毒出し健康法 体温を上げる魔法の飲みもの (PHP文庫) [ 蓮村誠 ]

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感想(46件)

この本が私とアーユルヴェーダとの最初の出会いでした。
もともと西洋医学からの現代医療に少々疑問があった私。
アーユルヴェーダの知識に魅力を感じて蓮村先生の本を読みあさるようになったのですが詳しくはまたいつかのブログで紹介したいと思います。
とにかく、この本を読んでお白湯の素晴らしさを知りました。
詳しくは本を参照していただきたいですが、一言でいうと、
アーユルヴェーダで言われる体の中の3つのエネルギーの質、ヴァータ(風のエネルギー)、ピッタ(火のエネルギー)、カパ(水のエネルギー)が整ったお湯ができます。それをすすりながら飲むことで、体のたまった毒素を洗い流し、体の、ヴァータ、ピッタ、カパのエネルギーを整えるというわけです。(全然一言でいえてないなー💦)
要はお白湯を飲むことで、本来の自分になるような気づきが起きやすくなるとでも申しましょうか?
私たちって、わかっていてもいなくても、普段の生活で本当はダメなことっていっぱいありません?
だめってわかっていてもタバコを吸ってしまう。夜更かししてしまう。子供にイライラしちゃう。カップラーメン食べちゃうなどなど。
それを本当の自分にいいように気付かせてくれるってことです。
なんか、タバコがまずいな〜、早くねよっかな、自炊してみようかな〜など。
お白湯の効果は、薬ではないので、のんだらすぐに元気になっちゃったということはないかもしれませんが、それでもマイルドにじわーっと体に効いて来てくれるわけです。
これってすごくないっすか!?あなたもお白湯飲んでみたくなったでしょう!?
ではお白湯の作り方の説明をば。
やかんに水を入れる。
ガスの火で温め、沸騰したら蓋をあけたまま、換気扇をつけたまま10〜15分お湯を沸かす。
それだけです。
ポイントは、ピッタは火のエネルギーなので、IHや電気の瞬間湯沸かしではだめです。
もちろん、薪ならなおいいです!笑
ヴァータ(風)のエネルギーを入れるために換気扇もつけます。
お水とヤカンとガスと換気扇がある方は是非始めて見てくださいね!

 

そんなわけで私がちょっとずつ元気になるきっかけが始まったわけです。
とりあえず、今産後うつ、子育てうつや、体調不良に見舞われている方に言えるのは、あきらめないでということです。
アーユルヴェータではどんな人の魂も純粋で美しいという観点でお話しされています。
きっと今のトンネルを抜けて本来の自分で輝けるというように、全ては自然の法則でそうなっていますので、(断定!!!)あきらめないでいて欲しいです。

これから少しづつ元気になっていった私のお話をまたしていきたいと思います😀